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エアアジア、全従業員の10%にあたる2,400人規模の人員削減を実施へ

マレーシアのエアアジアとエアアジアXは、全従業員の10%にあたる2,400名の従業員を解雇する方針であることがわかりました。

今回の人員削減に伴い同グループCEOのトニーフェルナンデス氏は、航空業界の現況では人員削減はやむを得ないとした上で、『エアアジアはすべての人のためにあります。私たちは2万4,000人の素晴らしい人材のおかげで素晴らしい会社を築き上げましたが、不本意ながら新型コロナウイルスの影響により一部を失います。私の責任は会社を再生させ、彼らに仕事を提供することだ』とコメントしています。

また今月末にも融資を受ける予定としており、運営資金を確保できるとしています。現在エアアジアグループは、日本事業からの撤退を決定したほか、エアアジアインディアの運営からも撤退することが噂されています。またエアアジアXも再建計画を示しており、グループ全体で経営状況が悪化していることが明らかになっています。
参考記事:BERNAMA Photo : Airasia

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