ベトナムの新興エアラインとなるべトラベル航空が12月にも運航を開始する見込みであることがわかりました。
同社はベトナムの大手旅行会社のべトラベルが設立したエアラインで、フエ省のフバイ国際空港を拠点とすることが決まっています。
当初の計画では、就航初期段階から国内・国際の両路線に就航する計画でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け国内市場に注力する計画です。現在のところ就航路線などの詳細は明らかにされていませんが、べトラベルCEOのNguyen QuocKy 氏は12月18日に運航を開始するとしており近日中に詳細が発表されるものと推測されています。
機材はA320を採用し初年度は3機体制とし、5年目までに8機体制に拡充する計画で、初年度は100万人の輸送も目標としています。
ベトナムの航空需要は今後拡大することが予想されていますが、今後数年は新型コロナウイルスの影響で厳しい環境下で国内各社の競争が激しくなることが予想されます。Photo : Vietravel