ANAは、傘下LCCのピーチアビエーションとコードシェア便の運航を検討していると時事通信が報じました。
コードシェア便の運航は、新型コロナウイルスの影響により経営難に陥っているANAのネットワークを維持する目的で検討されており、27日の会見で発表される可能性があります。
またANAのマイルをピーチアビエーションの便で使用できるようにする方針で、以前バニラエアで実施していたマイル交換プログラムをピーチにも適用する計画とみられます。
ピーチアビエーションは、12月から中部国際空港に乗り入れ、ANAは羽田空港発着便を強化する方針とみられることから、今後地方空港においては、傘下エアラインが主にANAとのコードシェア便を運航し、ANA本体は羽田発着便を強化していく方針とみられます。
ANA、新型コロナウイルスの影響に伴う国際線の路線・便数計画の一部変更を発表 成田~ハノイ線を増便 ヤンゴン線も一部運航