国内LCC情報 航空ニュース

ジップエア/ZIPAIRTokyo、国交省より最大飛行時間180分のETOPS承認を受けたことを発表 予定するホノルル線の運航が可能に

ジップエア/ZIPAIRTokyoは、双発機による長距離進出運航「ETOPS」の実施について、国土交通省航空局より承認を取得した事を発表しました。

同社はB787-8型機を2機運航しており、最大飛行時間180分のETOPS承認を得たことにより、長時間洋上を飛行することが可能となり、定時性及び運航率の向上を実現できると共に、開設を予定しているホノルル線の運航が可能となります。

双発機は、片エンジンを停止した状態でも、着陸に適した空港まで安全に飛行を続けることが求められます。着陸に適した空港からの飛行時間が60分を超える地点を含む経路の運航をETOPS(Extended-range Twin-engine Operational Performance Standards)運航といいます。
陸地上空または陸地に沿って飛行する場合と異なり、着陸に適した空港が経路上に多く存在しない日本から北米線など洋上を長時間飛行する場合、ETOPS承認が必要となります。Photo : ZIPAIR Tokyo

ジップエア/ZIPAIRTokyo、11月中旬にも東京/成田~ホノルル線を開設へ 日経報道

ジップエア、JALグループ内から採用を拡大し人材確保へ

ZIPAIR/ジップエア、2024年までの10機体制に向け毎年2機ずつJAL機材を導入へ