ANAカーゴは、2020年10月28日より東京/成田~フランクフルト線の定期貨物便の運航を開始しました。
初便では、電子部品、自動車部品、PC周辺機器、衛生用品などを約80トン搭載し出発し、今後も日本~欧州間の旺盛な貨物需要に対応する予定としています。
この路線は今年6月より貨物チャーター便として運航しており、冬ダイヤからは定期便に昇格した形となります。運航は年内は週2往復(水曜日・土曜日)とし、来年以降は週1往復(水曜日)を予定しており、機材はB777Fが使用されます。
11月には貨物専用機での運航便は869便を予定し、今年度最高の月間運航便数になるほか、旅客機を活用した貨物輸送も過去最高の1,030便となる予定です。また11月1日からピーチと協業し、同社の国内運航便の貨物スペースの販売を担う予定となっており、貨物事業の拡大が図られています。Photo : ANA Cargo
ANAHDのエアラインビジネスの変革の発表によるピーチへの影響 ANAマイルからピーチポイントへの交換や貨物事業への参入など
ANA、エアージャパンを活用した第3ブランドとなる新LCCを設立することを発表 B787で東南アジアなど中距離路線に進出