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スカイマーク、2020年10月の搭乗実績を発表 搭乗率は今年度最高の64.4%で前月の記録を更新

スカイマークは2020年10月の搭乗実績を発表しました。前月よりも提供座席数を増加させたのに比例して、搭乗者数は約10万人増え、順調に回復基調にあるものとみられ搭乗率は前月に続き今年度最高を記録しています。

全路線で提供座席数は554,187席(806,766席)、前年度比-252,579席(31.3%減)、搭乗者数353,599人、前年度比-332,870人(48.4%減)、搭乗率64.4%(-21.5p)、で推移しています。

※参考 9月の実績
全路線で提供座席数は420,552席、前年度比-383,028席(47.6%減)、搭乗者数255,850人、前年度比-450,888人(63.7%減)、搭乗率61.1%(-27.5p)、で推移しています。

各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 -23.8p 66.3% 
◆新千歳発着路線 -18.3p 67.7% 
◆神戸発着路線 -18.1p 63.9% 
◆福岡発着路線 -25.5p 65.6%   
◆那覇発着路線 -20.8p 64.2% 

GOTOトラベルの影響が継続し順調に国内線需要が回復している様子が伺えます。しかしながら北海道・首都圏での感染再拡大などが今後の懸念材料となりますが、コロナ共存が浸透してきた中、人々がどのような行動変化を起こすのか注目となります。
そのほか、2020年度JCSI調査で初の顧客満足第1位を獲得しており、現体制となり大きく会社が変化したものと世間は受け止めているようです。Photo : Skymark

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