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キャセイパシフィック航空、2020年10月の搭乗実績を発表 乗客数は前年比98.6%減 今後はトラベルバブルに期待

キャセイパシフィック航空グループは、2020年10月の搭乗実績を発表しました。

キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空の搭乗客は前年同月比98.6%減の38,541人となり、搭乗率は18.2%で平均して1日あたり約1,243人の乗客を輸送した計算となり、引き続き厳しい状況が続いています。

このような厳しい状況下において、学生の移動需要も前月から減少したほか、ヨーロッパでの感染再拡大が更に状況を悪化させたこともあり、前月よりも数字は悪化しています。なお貨物需要は引き続き好調であることから、今後も保有機材をフル稼働させるとしています。

また11月22日から開始することが決まったトラベルバブルに関しては、非常に勇気づけられるものとし、復帰に向けた重要な第一歩でありこれをモデルとし今後同様のトラベルバブル合意国が増えることを期待するとしています。Photo : Airbus

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