ルフトハンザドイツ航空は、エコノミークラスにおいて3~4席を独占し快眠できるオプション『Sleeper’s Row』を試験導入しました。
試験が行われる路線は、B747-8型機で運航されているフランクフルト~サンパウロ線(LH506/507)となり、12月中旬までの試験導入が予定されています。料金は260ドルとなり、利用者はフライト当日のチェックイン時または搭乗ゲートにて係員に利用したい旨を伝え、クレジットカードで精算する流れとなります。
またこのオプション利用者には、ビジネスクラスで使用されている枕・毛布・マットレスが支給されるほか、搭乗においては優先搭乗の対象となります。現在は試験導入となりますが、今後好評であれば他の長距離線にも導入される可能性が高いことから、日本路線にも導入される可能性があります。
参考までに日本ではANAが、3席もしくは4席分のレッグレストをあげて、ベッドのように利用することが可能となるカウチシートをA380に導入しています。Photo : Lufthansa
フルサービスキャリアの進むLCC化 ルフトハンザグループが来春から短・中距離線でのスナックの提供を廃止 オーストリア航空は無料ドリンクも廃止へ