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エアアジアの機内食レストランが2021年にイギリスと中国に進出へ

エアアジアグループが展開する機内食レストランの『santan/サンタン』は、2021年前半にもイギリスと中国に進出する計画であることが明らかになりました。

同グループは、投資額は200万リンギット(約5,100万円)を投資して2021年前半にイギリスのロンドンと中国の深圳に同レストランをオープンする予定としており、来年には国内外に60店舗を展開する目標を掲げており、2022年には100店舗とする計画です。

このレストランは、2019年12月にクアラルンプールにオープンし、手ごろな価格でクオリティの高い機内食を楽しめるレストランとして人気を集めており、現在は国内5店舗で営業を行っています。また新型コロナウイルスの影響を受け、解雇された客室乗務員やグランドハンドリングスタッフなどの従業員の雇用の受け皿にもなっており、今後事業を拡大させ、利益率を高めて、グループの一角を担う事業に成長させる考えです。

新型コロナウイルスの影響を受け、航空事業が大打撃を受けた事から、同グループは他業種での収益を伸ばすことに力を入れており、新たな収益基盤を構築する取り組みを行っています。参考記事:The Malaysian Reserve Photo : Santan

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