シンガポール航空とビスタラは、商業協力を強化する枠組みの契約を締結したことを発表しました。
ビスタラは、シンガポール航空がインドのタタグループと設立した合弁会社で、2017年からはコードシェア契約を締結していますが、今回新たにコードシェア契約を含めた商業協力を強化する枠組みの契約を締結したことを発表しています。
今回の契約は当局の承認を前提としていますが、今後両社は、提供座整数の調整・販売・マーケティング・顧客サービス・オペレーションにおける取り組みにおいて協力関係を強化し、両社が顧客にシームレスなサービスを提供できるようにする計画です。
また両エアラインは、シンガポールとインドを結ぶサービスのほか、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドの主要地域でもさらなる相乗効果を発揮することが可能になり、航空業界がパンデミックの影響から回復し、航空需要に回復していくにつれ、今回の契約が効果を発揮するとしています。Photo : Vistara