現地時間12月12日、アメリカのラスベガスのマッカラン国際空港にて、制限区域内に不法侵入した男性がアラスカ航空機の翼によじ登るトラブルが発生しました。
トラブルが発生したのは、アラスカ航空のラスベガス発ポートランド行AS1367便(B737-900ER)となり、乗客の搭乗を終え、離陸に向けタキシングしていたところ、パイロットが制限区域内を歩いている男性を発見しました。そして管制に報告し停止したところ、同機の翼に男性がよじ登りました。その後男性は、20分にわたりウイングレットに登ろうと試みるなどの行為を行ないましたが、最終的には翼から転落し、当局に拘束されました。
このトラブルにより、同機はゲートに戻り、再点検を行ったことから出発が定刻よりも遅れ、ポートランドには約5時間の遅延で到着しています。
当局の発表によれば、この男性には精神障害の疑いがあるとしています。なお翼から転落した際の男性の負傷の程度は明らかになっておりません。
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