FSC 新規就航・増便・減便 羽田空港

ハワイアン航空、本日2020年12月21日より東京/羽田~ハワイ/ホノルル線の運航を再開

ハワイアン航空は、本日2020年12月21日(羽田発は23日)より東京/羽田~ハワイ/ホノルル線の運航を再開します。

運航は週3便を予定しており、機材はA330-200型機を投入します。同社は、12月19日から大阪/関西~ホノルル線の運航を再開させたほか、同日より東京/成田~ハワイ/ホノルル線を増便し週4便化としていることから、羽田線の再開により首都圏からはデイリー運航となります。

現在ハワイへ渡航する際は、通常入国した場合10日間の隔離措置となりますが、事前検査プログラムとして日本の指定医院の陰性証明書の提出により、ハワイでの隔離措置は免除することが可能となっています。この指定医院には、羽田空港にある「東邦大学 羽田空港第3ターミナルクリニック」と成田空港にある「日本医科大学 成田国際空港クリニック」も対象となっており、検査当日に陰性証明書の取得が可能となっています。

このプログラムの運用により、ANAが定期便の運航を再開させ、ZIPAIRが就航するなど徐々に提供座席数は増加しているものの、両国の感染状況や日本到着時の隔離期間の影響もあり集客できていないのが現状で、当面は貨物収入に頼らざるを得ない状況が続くことが予想されています。

【運航スケジュール】
HA864 羽田20:05→08:00ホノルル 水金日
HA863 ホノルル12:45→17:10+1羽田 月水金
機材:A330 Photo : Hawaiian Airlines

羽田空港の新規就航・増便・施設整備・関連ニュースまとめ※随時更新

ハワイアン航空、導入予定のB787-9型機の初号機受領を2022年9月に延期

ハワイアン航空、1,000人規模の人員削減を実施