モンテネグロのポドゴリツァ空港を拠点とするモンテネグロ航空が、運航を停止し会社を清算する計画であることがわかりました。
これは同国政府のMladen Bojanić 大臣が明らかにしたもので、新型コロナウイルスの影響を受け、財務状況が急速に悪化しているモンテネグロ航空に対し、法的支援は行うことは出来ないとし、運航を停止させ会社を清算させる予定であると明らかにしました。また政府は、2021年夏の旅行シーズンまでに新会社を設立する予定であることを明らかにしています。
1994年に設立されたモンテネグロ航空は、3機のエンブラエル195と1機のフォッカー100を所有する比較的小規模なエアラインとなりますが、新型コロナウイルスの影響により、また1つのエアラインが事実上の経営破綻に追い込まれることになります。参考記事:Vijesti Photo :Montenegro Airlines