エミレーツ航空は、先日同社の118機目のA380として受領した機材に初めて導入したプレミアムエコノミを公開しました。
このプレミアムエコノミーは、今後受領を予定する残り5機にも搭載されるほか、2023年に路線投入を予定するB777Xの一部機材にも搭載される予定となっています。
A380のプレミアムエコノミーは、配列は2-4-2となり、シートピッチは40インチ、座席幅は19.5インチ、リクライニングは8インチ、モニターは13.3インチ、電源、ダイニングテーブル、カクテルテーブルが備わっており、計58席が提供されます。また2つのトイレが同クラス専用のトイレとなります。
Photo : Emirates
プレミアムエコノミーの導入に際し、同社TIm Clark CEOは、『当社のプレミアムエコノミーは、最高品質のフルサービスエアラインとしてのエミレーツのブランドポジショニングに合わせて慎重に開発されました。私たちの最初のビジネスとエコノミーの経験は、導入されたときに業界標準をリセットし、プレミアムエコノミーもまた明確なプレミアム製品としての地位を確立すると確信しています』 とコメントしています。
また路線投入に必要な座席数を確保するまでは、無料アップグレードにて提供するとし、様々なルートに同機を投入する予定としていることから、今後日本路線への投入も期待されます。