エミレーツ航空は、ドバイ~シアトル・サンフランシスコ・ダラス・サンパウロの4路線を再開することを発表しました。
シアトル線は、2021年2月1日から週4便で再開し機材はB777-200LR、サンフランシスコ線は3月2日から週4便で再開し機材はB777-300ER、ダラス線は3月2日から週3便で再開し機材はB777-200LRが投入されます。またジェットブルーとアラスカ航空とのコードシェアにより、他アメリカ国内都市への接続が可能となっています。
上記3都市の再開により同社の北米ネットワークは、ボストン、シカゴ、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク/JFK、トロント、ワシントンDC、シアトル・サンフランシスコ・ダラスの計10都市まで拡大することになります。
また2月5日からサンパウロ線を週5便で再開することも発表しており、GOL航空とのコードシェアとラタム航空とアズール航空とのインターライン契約を通じてブラジル国内の24都市の接続が可能となります。
なお同社の現時点での就航都市は、6大陸114都市まで回復しています。
ドバイ政府が、昨年7月に観光事業を再開して以来、ドバイは世界で最も人気のある休暇先の一つであり、特にウィンターシーズンには人気を博しているとし、同社が提供している無料コロナ保険によりドバイに安心して旅行できるとしています。Photo : Emirates