週(2021年1月10日から1月16日)の期間において多くアクセスを頂いた記事のトップ10になります。
1位 NHK、1月18日22:45より「冬 試練の翼〜ANA・社員たちの苦闘〜」を放送
2位 ANA、5機のA321neoをセールアンドリースバックする計画か
3位 韓国の新興LCCとなるエアプレミア・エアロK・フライカンウォンの現状
5位 イースター航空が事実上の破綻 来週にも会社更生法を申請へ
6位 ノルウェージャン、長距離路線から撤退することを発表 B737で北欧事業に集中
7位 カタール航空、A380の保有機数を半減し5機を退役させる方針「排出ガスに関しては最悪の航空機の一つ」
8位 アゾレス航空、リスボン～ボゴタ間をA321LRで約10時間飛行し同機の最長飛行記録を更新
9位 中国の国産旅客機が開発凍結の危機 アメリカ政府がCOMACをブラックリストに追加
10位 大韓航空、アシアナ航空の現地調査を開始 3月17日までに傘下LCCを含め統合案を策定へ
先週は、ANAを特集した番組を紹介した記事が多くのアクセスを集めました。放送は今週となり現場の様子を窺える貴重な機会となり注目となります。
また日本路線にも多く就航していたイースター航空が、会社更生法の申請を行いました。今後は裁判所が再生させるかの判断を行いますが、乱立したLCCの市場環境であることから、一部韓国メディアは倒産となる可能性も指摘しています。なお裁判所の判断は、今週にも出るとみられています。
そのほかノルウェージャンが長距離線から撤退することを表明し、これまで大西洋路線での競争を加速させ、価格競争を起こし利用者にも恩恵がありましたが、今後運賃が上昇する可能性もあります。長距離LCCは、エアアジアXなどを含め、主に国際線を主戦場としていることから、引き続き厳しい状況が続いています。
