2020年9月に釧路発関西行きのピーチアビエーションの機内において、マスク着用を拒否した男が大阪府警により逮捕されたことが1月19日にわかりました。
容疑者は、2020年9月7日のMM126便において、客室乗務員からのマスクを着用の要請を拒み、他の乗客ともトラブルとなり大声を上げるなどしたほか、客室乗務員の腕に軽傷を負わせました。このような事態が発生したことから同機の機長は、安全阻害行為に当たるとして新潟空港に緊急着陸し、男性を新潟県警に引き渡していました。
その後同便は、新潟空港を出発し、最終的に2時間15分遅れで関西国際空港に到着しており、残りの124名は、この男の行為により大幅な遅延の影響を受けています。
今回、容疑者は威力業務妨害・傷害・航空法違反の疑いで逮捕されており、茨城県取手市在住の34歳の大学職員であることが明らかにされています。Photo : Peach Aviation