ANAは、2021年度ANA国際線航空輸送事業計画を策定したことを発表しました。
新型コロナウイルスの影響に伴う各国における出入国規制や検疫体制、需要動向を都度的確に見極め、柔軟性をもち機動的に運休・減便・復便等の追加対応をする計画とし、2020年度内に国際線ボーイング777型機の早期退役を進め、大型機の機数を半減し、長距離路線を中心に環境負荷の少ないボーイング787型機への切り替えにより運航コストの抑制、収益性の改善を図る計画としています。
現時点の計画では、各国の出入国規制の動向や需要動向を踏まえ、16路線を運休、3路線の減便を発表しており、今後の需要に応じて、柔軟に対応します。なお就航を予定していた以下の計7路線(増便分を含)の開設延期が決定しています。
◇羽田~ロサンゼルス NH125/126
◇羽田~サンノゼ NHNH120/119
◇羽田~ストックホルム NH221/222
◇羽田~ミラノ NHNH207/208
◇羽田~イスタンブール NH219/220
◇羽田~モスクワ NH213/214
◇羽田~シドニー NHNH889/890
Photo : ANA