成田空港は、2020年暦年空港運用状況を発表し、国際線貨物便発着回数は過去最高を記録する一方、旅客数は開港年を除き、過去最低となったことを発表しました。
国際線は、新型コロナウイルスの影響による出入国制限等により、旅客便発着回数、旅客数ともに前年同期に比べ大幅減となり、旅客数は開港年を除き、過去最低となりました。また国内線に関しては、緊急事態宣言等の影響により、国内LCCが就航する以前の2011年に次ぐ水準となっています。
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また旅客便の減少により、貨物スペースが減少たことから、多くの臨時便が運航されたことにより、国際線貨物便の発着回数は、2006年以来の最高値を更新しています。