B737MAXの最大のオペレーターであるサウスウエスト航空は、2021年3月11日よりB737MAXの運航を再開する計画であることを明らかにしました。
これまでにアメリカのエアラインでは、アメリカン航空が同機による商用便の運航を再開させたほか、ユナイテッド航空が2月11日に再開、アラスカ航空が3月1日からの投入を予定しており、これにより主要エアラインの再開スケジュールが出揃ったことになります。
サウスウエスト航空のGary Kelly CEOは、昨年12月にB737MAXの訓練飛行に搭乗しており、実際に搭乗してみて自社が安全に同機を運航できることを再確認し自信をもったとしています。
サウスウエスト航空は、2021年末までに計35機のB737MAX8の受領を予定していることを明らかにしていますが、昨年12月に7機のデリバリーを受けており、今年はあと28機を受領する予定となり、引き続き同機の最大のオペレーターであり続けます。なお2021年以降には確定発注している230機と115機のオプション分があります。Photo : Southwest Airlines