先週(2021年1月31日から2月6日)の期間において多くアクセスを頂いた記事のトップ10になります。
1位 アエロメヒコ航空、初号機となる機齢7年のB787-8型機を退役
3位 ボーイングCEO、NMA(B797)のプロジェクトが進行中である事を示唆
4位 ANA、国際線の運航計画の変更を発表 成田~マニラ線を増便し、欧米発中部行きの臨時便を多数運航へ
5位 エミレーツ航空、B777Xの発注数の1/3をB787へ変更する事を検討か
6位 台湾、2021年末にも通常時に近い形の日本との往来の再開に期待
7位 エールフランスカーゴ、2021年2月20日より東京/成田~パリ線を増便
8位 カンタス航空CEO、A380を今後も運用する意向を示す
9位 カタール航空のA330Fが全機退役 退役した4機はエアベルギーへ
10位 ルフトハンザドイツ航空、冬ダイヤでの東京/羽田・大阪/関西~ミュンヘン線の再開は見送りへ
先週は、アエロメヒコ航空のB787の退役に関する記事が多くのアクセスを集めました。新型コロナウイルスの影響により、多くの機種が中古市場を賑わせており、遂に燃費性能が優れているB787までもが市場に出回るようになりました。今後は、長距離路線からの撤退を表明したノルウェージャンからも多数のB787の中古機が市場に出回る予定となっております。
また台湾が年末の海外旅行再開に期待を示すなど、ワクチンの供給開始により徐々に明るい話題が増え始めました。今後数週間以内には、ANAがブリュッセルからファイザー社のワクチンを輸送する予定ですが、今後このワクチンにより航空業界が上向くことが期待されます。Photo : Boeing