先週(2021年2月7日から2月13日)の期間において多くアクセスを頂いた記事のトップ10になります。
1位 タイ国際航空の経営再建計画が判明 B747・A380・A330は全機退役へ 4発機は終焉に
2位 シルクウェイウエスト航空、本日2021年2月11日より東京/成田~バクー線に就航
3位 アメリカのナッシュビル国際空港が将来的に日本・東京への直行便開設に期待
4位 キャセイパシフィック航空グループ、キャセイドラゴン航空路線の5路線を失う
5位 日本にも就航予定のグレーターベイ航空は、LCC(格安航空会社)として運営へ
7位 アフリカのナミビア航空が運航を停止し会社精算へ 米サウスウエスト航空に影響も
8位 ルフトハンザドイツ航空、東京/羽田~フランクフルト線の増便を見送り
9位 シンガポール航空、発注済みの14機のB787-10をB777X(B777-9)11機に変更決定 現状は123機が地上駐機状態
10位 UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)、コックピットシステムがアップグレードされたA300の初号機を受領
先週はタイ国際航空の経営再建計画に関する記事が注目を集めました。これまで多くの機種を保有するエアラインの一つでもありましたが、今後大型機を中心に機材を削減する見込みとなりました。これによりまた一つ4発機を運航するエアラインが減ることになり、航空ファンからすると寂しいものがあります。
新型コロナウイルスの影響以前から、会社の体質が問題視されるなどして長年赤字を垂れ流していましたが、経営破綻となったことで、ようやく健全な会社に生まれ変わろうとしています。
そのほかの話題では、未だ暗いニュースが続きますが、徐々にですがパンデミックの収束後を見越した動きも出始めており、状況が好転することが期待されます。Photo : Airbus