アシアナ航空は、保有するA350-900型機の2機において、座席を取り除き一時的な貨物機仕様に改修したことを発表しました。
同社は、昨年に2機のA350-900型機において同様の改修を行っており、同型機の一時的な貨物機仕様への改修機は計4機となります。この改修においては、座席を取り除くことにより5トンの輸送力を増加を図ることができ、計23トンの貨物を搭載が可能となっています。
Photo : Asiana Airlines
昨年には、改修機を含めた貨物専用機以外で849便を運航したことにより、885億ウォンの売り上げがあったことを明らかにしており、今回新たに改修機を増やすことで、貨物事業を強化します。
また同社の担当者は「貨物機仕様への改修により大幅に輸送量が増加しました。コロナ禍では航空貨物需要がさらに高まることが予想されるだけに、貨物運航のパフォーマンスを向上に繋がるよう努力すします」とコメントを発表しています。