航空ニュース

中国政府、外国人入国者に対して肛門PCR検査を実施

中国政府は、一部の空港において、外国人入国者に対して肛門PCR検査を実施していることがわかりました。

この検査は、北京・上海・青島などの空港で実施されている模様で、入国者や隔離対象者に対して実施され、検査では対象者が脱衣した後に、当局の検査官が綿棒の先端を対象者の肛門に3~5cm挿入した後、複数回回転させて検体を採取します。

中国政府は、通常の唾液などのPCR検査よりも確度が高いとしてこの方法を採用しているとみられ、検査すり抜けの防止を目的としています。

なおこの検査方法においては、心理的が苦痛が大きいとして、日本政府やアメリカ政府は自国民にこの検査を行わないよう申し入れているようですが、現在も中国政府が検査方法を変更するとの情報はありません。今後中国に渡航する可能性がある方は、前もって心の準備をしておく必要があるかもしれません。Photo : BCIA

中国航空当局、新型コロナウイルス対策として客室乗務員に対しおむつを着用することを推奨

カナダ政府、検疫を強化 PCR検査後の隔離費用164,000円は自己負担「今は旅行する時ではない」

ニュージーランド首相、2021年も国境が事実上の閉鎖状態となると見解『リスクを冒せない』