イギリス投資会社がクロアチアで設立を目指すプラグーサ航空/PRAGUSA.ONE(仮称)は、東京~プラハ・ドゥブロヴニク線に就航する計画であることがわかりました。
プラグーサ航空は、来月にもクロアチアの航空当局にもAOCの申請を出すものとみられ、早ければ2021年6月にもエアラインとして始動し、初期には2機のA350-900型機と2機のA330-300型機をウェットリースして路線を展開する予定です。
拠点とするのは、魔女の宅急便のモデル都市として有名なクロアチアのドゥブロヴニクとチェコのプラハとなり、それぞれの拠点に2機を配置して全座席をプレミアムエコノミーとすることを計画しています。また2024年までには、自社保有機として4機のA350-900型機を導入することも計画しています。
現在計画している路線は、各拠点から東京・北京・成都・クアラルンプール・シンガポール・ニューヨーク・ロサンゼルス・ヨハネスブルクを結ぶものとなり、日本においては、これまで直行便がなかった2都市が含まれています。
なおエアライン名は、プラハとドゥブロヴニクに歴史的な呼び名のラグーサを合わせたものとなり、現時点ではこの名前になるものとみられていますが、今後変更となる可能性があります。
コロナ禍での就航を目指すエアラインとなりますが、果たして予定通り就航に漕ぎつけられるのか注目となります。
グレーターベイ航空、日本13都市(東京・関西・那覇・福岡・新千歳・中部・鹿児島・石垣・高松・広島・長崎・岡山・米子)への運航申請を香港当局へ提出