FSC 航空ニュース

香港航空、非接触型のシームレスな搭乗手続きの運用を開始

香港航空は、香港国際空港が導入した非接触型搭乗手続きが可能となるe-Security Gatesとe-Boarding Gatesの運用を開始しました。

これらのセルフサービス施設は、あらゆる接触や人との接触を最小限に抑えるだけでなく、ゲートまでのシームレスな体験を提供し、搭乗時間を短縮することを実現します。3月11には、台北行きのHX254便で運用が開始され、従来のように搭乗券やパスポートを提示するなどの必要はなく、搭乗ゲートにて顔認証により通過が可能となりました。


Photo : Hongkong Airlines

現在このような顔認証システムなどは、多くの国際空港で採用され、日本では成田空港でも導入を決めています。今後これらのシステムは、世界的に普及するものと考えられており、利用者にとってはより便利になっていくことが期待されています。

香港航空の運航乗務員がワクチン接種を開始

成田空港で顔認証『OneID』を20年春からJAL・ANAが運用開始 多くの場面で搭乗券&パスポート提示が不要へ

スターアライアンス、NECの顔認証システムの導入を発表