セブパシフィック航空は、2021年4月18日まで東京/成田・名古屋/中部~マニラ線の運航を一時運休とします。
これは、フィリピン国内で新型コロナウイルスの感染者が急増していることから、政府が水際対策を強化しマニラのニノイアキノ国際空港の外国からの到着客を1日あたり1,500名を上限とするよう各社に通達し、違反したエアラインには処罰するとした影響によるもので、セブパシフィック航空は、上記日付まで成田・中部~マニラ線の運休を決め、既に3月18日から運休としています。
なお対象便を予約している利用者には、同社より連絡が入り、日程変更・払い戻しなどが選択できます。
この水際対策強化の影響により、大手フィリピン航空は一部路線において、到着地をセブ空港に切り替えて運航を継続するなど措置を講じています。フィリピンでは変異種の流入も問題視されており、感染者数が減少に転じない場合、更なる運休期間の延期も考えられます。