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デルタ航空、本日2021年4月2日より名古屋/中部~デトロイト線の運航を再開

デルタ航空は、本日2021年4月2日(中部発は4月4日)より名古屋/中部~デトロイト線の運航を再開します。

運航は週1便を予定しており、機材はデルタ・ワン、デルタ・コンフォートプラス、メインキャビンの3クラスを設置したエアバスA330-200型機を投入します。路線再開にあたっては、主に自動車関係のビジネス需要を想定しており、2020年3月に運休して以来の運航再開となります。

今回の運航再開にあたり、デルタ航空の大隅ヴィクター日本支社長は、「名古屋~デトロイト便の再開により、日米二つの自動車産業都市を再びつなぐことになります。中部国際空港のご支援により、この路線は20年以上「モータウン・エクスプレス」として親しまれてきました。デルタ航空は何層もの安全対策を実施し、安全で清潔で快適なフライトの提供に努めて参ります。」とコメントを発表しています。

なおこの路線の再開により同社の日本路線は、既存の羽田~デトロイト、アトランタ、シアトル線に加え4路線まで拡大することになります。

現在中部国際空港は、検疫体制の拡充により徐々に国際線の運航便数が徐々に増加していますが、欧米便の再開は初となり、今後はルフトハンザドイツ航空のフランクフルト線の再開も予定されています。

【運航スケジュール】
DL94 中部17:00→16:20デトロイト 日
DL95 デトロイト12:45→15:00+1 金
機材:A330-200 Photo : DELTA

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