エミレーツ航空は、2021年4月よりドバイ~バンコク経由~香港線(EK384/385)においてA380での運航を再開させています。
同路線は、パンデミック以降B777-300ERでの運航に切り替えられていましたが、今月より約1年ぶりとなるA380での運航を再開させています。現在同路線は、デイリー運航となっていますが、全ての曜日において同機が投入されます。
今回の同機の投入は、需要の高まりを受けたものとしており、今後同社は需要の回復が見込まれる路線に同型機を再投入していく計画としています。
なお上記路線以外では、ドバイ発着でロサンゼルス・トロント・ワシントン・ニューヨーク・マンチェスター・ロンドン・パリ・ミュンヘン・モスクワ・カサブランカ・カイロ・アンマン・ジェッダ・ムンバイ・ヨハネスブルグ・北京・上海・広州にA380を投入しているほか、オーストラリアの各路線において今年後半から同型機を投入する予定としています。Photo : Emirates