エールフランス航空は、今年の夏に需要が回復することを想定してヨーロッパ・北アフリカ方面において、レジャー路線となる22路線を開設することを発表しました。
国内主要空港から新路線を開設する計画としており、以下の路線を開設することが発表されてます。
【国際線】
【パリ/シャルル・ド・ゴール発着】 タンジェ・アガディール・モナスティール・バレッタ・ラスパルマス・コルフ・ロードス7月5日~
【パリ/オルリー発着】バーリ5月31日~、イビザ・アルジェ6月28日~
【マルセイユ発着】カターニャ6月26日~、コルフ7月19日~
【ニース発着】ロンドン・チュニス6月28日~
【国内線】
【パリ/シャルル・ド・ゴール発着】アジャクシオ、バスティア、カルヴィ、フィガリへ6月5日~
【ペルピニャン発着】ブレスト、ストラスブール、ナント6月25日~
【ビアリッツ発着】カーン6月25日~
欧州の多くのエアラインは、ワクチンの接種が進んでいることから夏の旅行シーズンには一定の需要が回復すると見込んでいます。また観光・レジャー需要が先行して回復していくとの予想をしている事から今回このような路線の開設に至っています。
今後の感染状況に左右される可能性はありますが、ワクチンの接種が進み、一度深刻な感染状況を経験している欧米の航空業界は、日本をはじめとするアジアよりも先行して需要が回復していく可能性が高いと考えられます。Photo : Airbus