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ターキッシュエアラインズ、B737MAXを10機キャンセル

ターキッシュエアラインズは、今後受領を予定していた10機のB737MAXをキャンセルすることがわかりました。

同社は、計75機のB737MAXの購入契約をボーイングと締結し、既に12機(B737MAX8×11機、B737MAX9×1機)を受領していますが、この契約において10機をキャンセルします。また40機分もオプションに変更となり、ボーイングにとっては痛手となります。

今回のキャンセル理由は、新型コロナウイルスウイルスの影響による機材計画の見直しとされています。現在も同社は同機による商用便の運航を再開していませんが、先週からテスト飛行を再開したことから、今後本格的に再開するものとみられています。

なお昨年12月に同社は、同型機の墜落事故による運航停止において、ボーイングと金銭補償することで合意しています。参考記事:dailysabah Photo : Boeing

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