FSC 航空ニュース

足元の広いシートの追加料金で833億円を請求された事を男性が訴える カンタス航空『ちょっと高く見えますねぇ』

カンタス航空は、足元の広い座席を選択した男性に誤って10億オーストラリアドル(約833億円)を請求していた事がわかりました。

被害を訴えたのは、オーストラリアで活躍するコメディアンのDave O’Neil氏で、カンタス航空のメルボルンからパースへの国内線の座席オプション料金において10億オーストラリアドルを請求されていることをTwitter上で訴えました。

すると拡散されたツイートにカンタス航空はすぐさま反応し、『うーん、通常の価格より❝少し❞高いように見えますねぇ。内容をお調べしますので予約番号をDMで送って下さい』とユーモアを混ぜながら冷静な反応を示しました。また他のユーザーからは『誤って飛行機を購入するをクリックさせてしてしまったことをお詫びします」などユーモア溢れる反応が数々ありました。

その後カンタス航空のスポークスパーソンは、同氏に対して1座席あたり70ドルしか請求しなかったことを明らかにし、同氏は約10億オーストラリアドルを支払わずに済みました。また同社は、原因を調査中としています。Photo : Qantas

カンタス航空、国内レジャー需要はほぼ回復し空港は日常を取り戻す

カンタス航空、予定している10月末の国際線の再開が更に遅れる可能性も

カンタス航空、国際線再開後は一時成田空港から撤退へ ブリスベン線を羽田に移管し路線を集約