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アエロメヒコ航空、B737MAXの半数をキャンセル

アエロメヒコ航空は、経営再建の一環として導入を予定しているB737MAXの半数をキャンセルする事でボーイングとリース会社と合意に至った事を発表しました。

同社は既に6機のB737MAXを受領し、合計60機を受領する予定としていましたが、新たに導入する機数を24機へ変更したとし、B787も今後4機受領する予定としました。

これによりB737MAXを約半数キャンセルする事になりますが、同社のチャプター11(日本の民事再生法に相当)を担当するニューヨーク南部連邦裁判所の承認が必要になるとしています。

今回の発表に伴い同社のAndreas Conesa CEOは『今回の合意は、アエロメヒコの将来に対する従業員、顧客、リース会社、メーカー、投資家、およびビジネスパートナーの信頼を示しており、今年後半にチャプター11を終了させる道へ導くことになります 』とコメントしています。Photo : Boeing

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