デルタ航空は、2021年6月からパイロットの採用を再開する事がわかりました。
まずは6月~8月に内定となっている75名のパイロットを採用し、9月からは新規採用を行う方針であることを同社のオペレーションチーフのJohn Laughter氏が内部向けの文書で明らかにしたと現地紙が報じています。
現在アメリカでは、ワクチンの接種が進むにつれて国内の航空需要が回復しており、既にアメリカン航空などは国内需要はほぼ回復したとの見解を示しています。このようなことから、これまでにデルタ航空以外のユナイテッド航空、アメリカン航空、スピリット航空、ジェットブルーもパイロットの採用を再開する方針であることがわかっており、アメリカは世界に先駆けて航空市場が正常化する見込みとなっています。
またワクチンパスポートなどの取り組みも活発になってきており、今後は国際線の再開に向け各社力を入れていくものとみられます。