デルタ航空は、自社のラウンジ『スカイクラブ』にて人員が不足していることから、パイロットや客室乗務員も対象にボランティアを募集していることがわかりました。
現在アトランタ空港のラウンジの人員不足は115名とされており、この不足分を補うためにほぼ全従業員を対象に週3回の手伝いを上限にボランティアの募集を行っています。
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— ˜”*° JonNYC °*”˜ (@xJonNYC) May 11, 2021
内容は、ラウンジ内での清掃やテーブル拭き、食事の配膳やビュッフェの補充などとなります。今回の募集に関してデルタ航空の広報担当者は、『デルタ航空の従業員がどこで働いていようと、それがオペレーションの現場であろうと、本社であろうと、すべてのデルタ航空の従業員に共通していることは、手を貸すことを惜しまないことです。これはデルタ航空の文化の一部であり、デルタ航空の特徴でもあります』
ただ通常は、ボランティアの募集においては地域への貢献の意味合いで行われる事が多く、自社の業務においてボランティアを募集することは珍しいことから、現地では驚きをもって伝えられています。Photo : DELTA