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スターラックス航空の初号機となるA350が最終組み立てラインから姿を現す

台湾のスターラックス航空が今後導入を予定しているA350型機の初号機が、最終組立ラインから姿を現したことが確認されています。

同社は、2022年から合計17機のA350シリーズ(A350-900×9機、A350-1000×8機)を受領を開始する予定としており、導入初期に北東アジアと東南アジア線へ投入し、その後2022年後半にロサンゼルス線へ投入する計画とみられています。※2023年にずれ込むとの現地報道あり

また同機にはファーストクラスが搭載される予定となっており、台湾のエミレーツ航空を目指すという同社がどれほどの座席やサービスを提供するのか就航前から注目を集めています。

新型コロナウイルスの影響によりA350の受領も当初予定していた2021年第4四半期から遅れ、上記スケジュールでの受領となりますが、このほかにもA330neoの導入も予定しており、今後保有機種が増える予定となっています。Photo : Starlux Airlines

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