ユナイテッド航空は、国内レジャー路線の運賃がパンデミック以前の水準を超えたことを明らかにしたと現地メディアが報じました。
現在アメリカの国内市場においては、ワクチンの普及により国内レジャー路線を中心に航空需要が回復していますが、このような事から航空券の販売価格がパンデミック以前(2019年)の水準を超えたと明らかにし、この傾向は夏休みシーズンまで続くとみられるとしています。
これまでは需要の低迷により安価なチケットが出回っていましたが、需要が回復し航空券価格も正常に戻っているほか、多くの人が旅行を望んでいることがわかります。
しかしながらビジネス需要は依然として低迷しているとしており、収益の基盤であるビジネス需要の回復が今後どこまで回復するのかがポイントとなりそうです。
今後同様の傾向は日本でも起きることが想定され、ワクチンの接種が進むと国内線の航空券価格は、通常時に近い水準まで回復する可能性があります。