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ルフトハンザカーゴ、2021年内にB777Fを11機体制に

 ルフトハンザカーゴは、2021年内にB777Fを1機追加導入することを発表しました。

 現在同社は、B777Fを9機保有していますが、秋に導入予定の1機に加え、新たに1機を追加することで11機体とします。また合弁事業のアエロロジックの機材を合わせると同型機は計15機体制となります。

 今回の追加導入に伴い同社のDorothea von Boxberg CEOは、『ルフトハンザカーゴのお客様に、貨物機のキャパシティを増やして提供できることを大変うれしく思います。パンデミックは、世界の物流にとってこれらの航空機がいかに重要であるかを示しました』と述べ、現況において貨物機が大きな役割を果たしていることを強調しています。

 これまで主力機として活躍してきたMD-11型機は、現在退役が進行中で、残るは3機となっており、これらの3機も2021年秋までに退役し、MD-11型機は全機の退役を完了させる予定となっています。Photo : Lufthansa

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