ベトナム航空は、11機のA321ceoをオークション形式で売却を行うことを発表しました。
今回売却される機材は、最も古い機材で12年前のものとなり、機材更新の一環や新型コロナウイルスの影響を受けた財務状況の悪化からキャッシュフローを増やすことも目的としています。
同社は、第1四半期に4兆9700億ドン(2億1600万ドル)の過去最大の四半期損失を計上しており、4月15日にはホーチミン証券取引所が、このままの業績の場合、上場廃止の可能性もあり得ると警告を行っています。
現在ベトナムでは、新型コロナウイルの感染が増加傾向にあることから、ベトナム航空に限らず同国のエアラインは厳しい状況が続く見込みとなっています。