フランス政府は、2021年6月9日から新型コロナウイルスによる入国規制を緩和すると発表しました。
この緩和により、日本は最も低リスクであるグループに分類されたことから、観光目的での入国が可能となり、新型コロナウイルスの72時間以内の陰性証明書の提示かワクチン接種証明書を提示することで、1週間の隔離期間が免除となります。
EU連合は、6月3日に日本からの観光客の受け入れを再開することを決定しており、今後欧州各国が日本からの観光客を受け入れる体制に変更する見込みとなっており、徐々に国際往来が回復していくことが期待されます。
なお日本入国時の隔離期間は引き続き設けられていることから、今後日本側が解除した時点で本格的に国際線の需要が回復していくものとみられます。Photo : CDG