フィンエアーは、東京/羽田・大阪/関西・名古屋/中部~ヘルシンキ線の就航または再開を2021年9月に延期する事を正式発表しました。
以前までの計画では、2021年7月から羽田線に就航、大阪/関西・名古屋/中部線を再開するとしていましたが、既報の通り4月に発表された本国向けのリリースでは、東京線以外には今夏運航しない計画としていたことから、これが正式に決まったものとなります。
この計画変更により日本路線においては、東京/成田~ヘルシンキ線が週3便で継続運航となる予定となっています。なお福岡線は2021年夏ダイヤ期間での運休が決定しているほか、新千歳線は当面の間、運休することが決まっています。
現在同社は、今後需要の回復が予想される欧州エリアの夏のレジャー路線を中心に運航再開や増便を行っており、当面日本側の入国規制が敷かれることが予想される日本路線においては、今後も再開予定時期が延期となる可能性も考えられます。