ガルーダインドネシア航空は、保有する2機のB737-800型機を早期リースバックすることがわかりました。
これは同社のIrfan Setiaputra CEOが明らかにしたもので、「リース期間が満了していない機材の返却を加速することは、機材構成を最適化する我が社の戦略的ステップの一部です。私たちは、新しい時代に予測される市場のニーズに適応させます」とコメントし、2機のB737-800NGがリース元へ早期返却する事を明らかにしています。
先日同CEOは、経営状況の悪化により大規模なリストラと保有機材数を現在保有する142機から70機以下まで削減することを検討していることを明らかにしており、今回の早期リースバックは、この計画の一部とみられています。
このほかにもA330neoが退役するものとみられており、今後同社は保有機材を大幅に縮小する見通しであるのと同時に、経営再建へ向けあらゆる方策が検討されておることから、大きな変革期を迎えることになりそうです。Photo : Garuda Indonesia