FSC 航空ニュース

フィリピン航空の親会社の株取引が停止

 フィリピン航空の親会社となるPALホールディングスの株取引が停止となりました。

 これは同社が17日に発表した決算を含む年次報告書について、外部監査人であるSyCip Gorres Velayoが「意見不表明」としたことが原因となります。

 通常この「意見不表明」とするのは、財務諸表に対する意見表明ができないほど、会計記録が不十分であったり、監査証拠の入手が困難な場合に行われるもので、フィリピン航空の内情が想定よりも厳しい状況に置かれていることなどが考えられています。

 17日に発表された2020年12月期連結決算は、最終損失が718億996万ペソ(約1,650億円)の赤字であることが公表されており、法的整理を含め、経営再建に向けて動いているものと考えられています。Photo : Airbus

フィリピン航空、民事再生法に相当するチャプター11を申請するとの報道について声明を発表

フィリピン航空、A350-900とB777-300ERの両機種の一部を早期リースバックへ

フィリピン航空、5月末までにチャプター11を米裁判所に申請へ