ユナイテッド航空は、B737MAXを200機、A321neoを70機新規発注したことを正式発表しました。
今回の発注により、ユナイテッド航空は計380機のB737MAXを導入することになり、新規発注分の内訳は、50機のB737MAX8、150機のB737MAX10となります。
またA321neoに関しては、A321LR・A321XLRを導入することに言及していないことから、標準仕様の機材を導入するものとみられます。なお同社は既に50機のA321XLRの発注を行っています。
これらの機材には最新の機内インテリアが導入されることが発表されており、オーバーヘッドラゲッジコンテナが大きくなるほか、すべてのシートに電源が備えつけられ、機内Wi-Fiにおいては現段階の業界最速のものが導入される予定となっています。
今回の機材発注に伴い同社のScott Kirby CEOは『これだけの数の機材を迅速に追加し、新しい内装にアップグレードすることで、当社の最高のグローバルネットワークにおいて、フレンドリーで親切なサービスと空での最高の体験を組み合わせることができます。これらの新しい航空機の追加は、雇用創出、旅行者の消費、商業の面で、当社がサービスを提供する地域社会に大きな経済的効果を与えると期待しています。』とコメントしています。