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JAL、2021年5月の搭乗実績を発表 利用率は国際線19.1%、国内線38.1%

JAL(日本航空)グループは2021年5月の搭乗実績を発表しました。

◆国際線の利用者数は前年比593.2%で49,204人、利用率19.1%
◆国内線の利用者数は前年比342.8%で839,666人、利用率38.1%

【国際線の方面別の利用者数】
米大陸線は前年比1640.3%で20,536人、利用率22.1%
欧州線は前年比260.5%で3,457人、搭乗率9.4%
東南アジア線は前年比434.3%で21,297人、搭乗率20.4%
オセアニア線は前年比(対象なし)で654人、搭乗率10.9%
ハワイ・グアム線は前年比(対象なし)で1,259人、搭乗率39.8%
韓国線は前年比0.0%で0人、搭乗率0.0%
中国線は前年比246.4%で2,001人、搭乗率23.7%

【2021年5月運航状況】
国際線運航実績では、運航率99.5%、定時出発率95.8%
国内線運航実績では、運航率99.5%、定時出発率92.9%

国内路線の幹線となる、羽田~伊丹の搭乗率は44.6%、羽田~新千歳が40.8%、羽田~福岡が37.9%、羽田~那覇が44.4%となっています。

新型コロナウイルスの影響により、依然として需要は停滞しています。今後はワクチンの接種が普及することにより、徐々に需要が回復することが期待されます。

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