タイエアアジアは、8月の全フライトをキャンセルすることを発表しました。
今回の運休は、タイ航空当局が新型コロナウイルスの感染拡大により運航制限を行ったことが原因で、これにより8月は全便の運休が決定しています。
またこの減便により従業員は無給休暇となるほか、7月分の給料の支払いは9月まで延期します。この給料遅延においては、幹部社員は給料の全額が9月に延期、一般社員は50%を今月に支払い、残りは9月に延期となりが、同社は、資金不足状態であるとみられ、事業の継続へ向け資金調達の方法を模索しています。
現在タイにおいては、新規感染者数が激増しており、1日あたり2万を記録するなど深刻な状況が続いており、航空会社への影響が多大なものとなっています。Photo : Airasia