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エアプレミア、2021年11~12月に日本路線を開設へ 成田・関西が有力

 2021年8月11日に運航を開始した韓国の新LCCのエアプレミアは、2021年11~12月に日本路線を開設する計画であることを明らかにしました。

 これは同社のKwang-eun Park戦略企画室長が先日の就航時に明らかにしたもので、同時期に東南アジア路線と日本路線を開設する予定であるとしています。

 現在同社はB787-9型機を1機保有していますが、2号機は9〜10月にデリバリーとなり、3号機は年末から来年初旬に受領する予定としており、2号機以降の受領のタイミングで日本路線が開設されるものとみられます。

 同社は、今後主要路線となる太平洋路線において、日本・東南アジアから乗り継ぎ客を獲得する方針を示しており、以前に就航予定地として成田・関西を挙げていたことから、この2空港に優先的に就航するものと考えられます。

 同社が提供する座席は、プレミアムエコノミーは座席配列を2-3-2としシートピッチは42インチとなり、多くの大手FSCよりも広くJALと同等の広さを確保しています。またエコノミークラスは座席配列が、3-3-3となりプレミアムエコノミー同様にFSCのシートピッチを上回る35インチとなり、機内の快適性で利用客を獲得したい考えです。Photo : Air Premia

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