現地時間2021年8月6日、インドネシアの新LCCとなるスーパーエアジェットが運航を開始しました。
運航を開始した路線は、ジャカルタ~メダン・バタム線となり、当面は国内のネットワークの拡充を行い、その後国際線に進出する計画です。なお今後国内線においては、パダン・パレンバン・ポンティアナックに就航する計画としています。
現在同社は、180席仕様のA320型機を4機保有していますが、インドネシア国内での新型コロナウイルスの感染拡大による移動制限などにより、1機で運用できるスケジュールとなり、当初想定していた規模よりも縮小して運航を開始しています。
同社はライオンエアの創業者であるRusdi Kirana 氏が立ち上げた新エアラインとなり、今後ライオンエアと提携関係を築くかなどの明確は方針は、現在も示されておりません。新型コロナウイルスの感染拡大による厳しい環境下での就航となりましたが、LCCの競争が激しいインドネシア市場でシェアを伸ばせるのか注目となります。