羽田空港は、第1ターミナルと第2ターミナルを接続させる計画であることがわかりました。
8月26日、国土交通省航空局は、2022年度予算の概算要求のうち、羽田空港において481億円を要求し、拠点空港としての拡充に向けて、内際乗り継ぎ利便性向上を図るために必要な人工地盤の整備の検討に着手するとし、そのほか空港アクセス鉄道の基盤施設整備・駐機場の整備を実施するとしました。
Photo : 国土交通省
この人工地盤の整備は、将来的に第1ターミナルと第2ターミナルを接続する施設の建設のために検討されているもので、この施設の建設によりANAが第2ターミナルで国際線の運航を開始したように、JALも移転を検討している模様であり実現すれば2030年が目途となると日刊航空は報じています。
今後羽田空港においては、第1・第2ターミナルにおいてサテライト棟の建設・接続が予定されており、これにより受け入れ態勢も増強されることから、将来的にANAとJALは全路線を第1または第2ターミナルに集約する可能性があり利用者の利便性向上が期待されます。