アトラスエアと韓国の航空サービス会社のシャープテクニクスKは、仁川国際空港に整備拠点の共同事業化に向けた覚書を締結しました。
両社は合弁会社を設立し、韓国の仁川国際空港に整備・修理・オーバーホール施設を2025年に新設する計画としています。
シャープテクニクスKのSoon-Suk Paik社長は『この貨物機の整備施設でアトラス航空と提携できることを光栄に思います。仁川空港のこの施設は、複数のワイドボディ機を同時に収容することができ、同空港がMROでの役割を拡大する中で、世界規模での航空貨物や電子商取引の成長に貢献することができます』と述べています。
またアトラス・エア・ワールドワイドのJohn W. Dietrich CEOは『アジア太平洋地域で拡大するアトラスエアのワイドボディ機のメンテナンスニーズに適切なソリューションを見出すシャープテクニクスKのアプローチを歓迎します。仁川空港は、世界中のお客様にサービスを提供している当社のグローバルネットワークにおいて重要な空港です。シャープテクニクスKとのパートナーシップにより、整備計画のさらなる合理化が可能になります」と述べています。Photo : Sharp Aviation K